インプラント治療をお考えの皆様へ
連日マスコミ、雑誌を賑わしているインプラント治療による炎症トラブルについてご説明します。 歯科医師のスキルによるもの(経験年数・資格・学位等)、医療設備(オペ室・CT等)、 歯科衛生士との連携(予防治療)などが関与していると思われます。 医科で言うならば、眼科のレーシック治療、整形外科の脂肪吸引、消化器外科の腹腔鏡手術などの医療ミスも過去にありました。 報道される医療事故はごく一部のいい加減な環境下での治療です。
また、骨吸収やインプラント周囲炎に関しまして恐怖や不安を煽るような報道がございました。
最後のまとめにはインプラント治療後にも定期的なクリーニングの必要性を解説しておりましたが、インプラント治療自体を否定しているのでは?と受け取りかねない場面が多々あったように思います。
患者様の40%余りがインプラント治療後、骨がなくなって、インプラント体がとれてしまう?
そのように受け止められた方もいらっしゃると思います。
NHKの報道ではそのあたりが分かりづらく、 マイナスイメージの先行により正確な情報が丁寧に発信されていなかったようです。
骨吸収に関してですが、ある程度吸収されたとしましても良好な位置にインプラント体が埋入されておりましたら心配ございません。
海外の論文には、
0.5mmの骨吸収のあった方45%、
1.0mmの骨吸収のあった方27%、
2.0mmの骨吸収のあった方15%、
10.0mm以上のインプラント体を埋入するため、0.5mm程度の骨吸収には全く問題とはなりません。
インプラント周囲炎に関しては、 3年経過後9.7%の方々にインプラント周囲炎の症状が見られ、 その前の段階の方々33.3%を足しての43%という報道がございました。
インプラント周囲炎の予防のためには定期的なメンテナンスが重要です。
炎症の前段階はメンテナンスで治療することが可能ですので、 2~3ヶ月に一度、定期検診にお越し頂く患者様には早期の治療が出来ますので、 無関係とは言えませんが、いたずらに不安を感じる必要はございません。
インプラント治療は、上部構造(人工の歯)のセットで終わりですが、 その後の定期的なメンテナンス、毎日の歯磨きが大変重要です。
当院は
10年以上の実績もあり、医療事故は一切ございません。
上記の医師のスキル・医療設備・歯科衛生士との連携が全て整っております。
開業当初より、「チーム医療」を心がけております。
また、日本インプラント株式会社(あんしんインプラント)とも提携しており、
患者様一人ひとりに安心してインプラント治療を受けていただけるよう、
治療後のアフターケアにも力を入れております。
インプラント専用の保証もご用意させていただいております。
入れ歯でお困りの方、過去のインプラントトラブルなどいつでもご相談にのります。 安心してご来院ください。
相談等は全て無料です。
歯を失ってお悩みの方へ
人は永久歯を失うと残念ながら二度と生え変わってきません。
そのため今までは『入れ歯』などを用いるしかその部分を補う方法はありませんでした。
しかし『入れ歯』だと固いものがうまく噛めない、発音がおかしい、また長く使っている間に合わなくなってガタついてきたりする場合があります。このように歯を失ってお悩みの方に新しい治療法『インプラント治療』をご紹介いたします。
インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯が失われてしまった部分に人工の歯を埋入する治療のことです。人工の歯根を顎の骨の中に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
入れ歯やブリッジと異なり隣の歯を削って負担をかけることもありませんし、自分の歯と同じような感覚で強い力で違和感なく噛むことができるようになります。
また、下顎の総入れ歯が不安定で動いてしまう方や、上顎の総入れ歯で口蓋が無いものを使用される場合などには、インプラントによって入れ歯を固定する方法も有効です。
日本口腔インプラント学会のインプラント専修医 取得 (2011年5月 院長 森本)
アストラテックインプラント
アストラテックインプラントは世界的な製薬、医療器具メーカーであるアストラゼネカ社のグループ企業、アストラテック社によって開発された生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いた歯科用インプラントです。
1985年から開発に取り組み、現在その研究開発力と長期安定性は世界中で高い評価を得ています。
ノーベル・バイオケア
ノーベルバイオケアは近代歯科インプラントシステムのパイオニアとして、スウェーデンに設立されました。
骨と結合する近代歯科インプラントを世界で初めて製品展開しました。
ノーベルバイオケアの一つの特長として、古い製品にも適応するパーツを現在でも供給しております。また、世界70地域にて販売ネットワークを有していることにより、海外での再治療やメンテナンスが必要になった場合でも安心です。
ストローマン
ストローマンは本社をスイスのバーゼルに置く、インプラント歯科、修復歯科および口腔組織再生におけるグローバルリーダーです。
スイスの精密技術と優れた臨床研究をルーツとし、高い品質と信頼性で知られています。豊富な科学的エビデンスで裏付けられた世界的なデンタル インプラント システムのひとつで、インプラント本 体、およびクラウンなど修復物と連結する補綴コンポーネントで構成されています。StraumannR デンタル インプラント システムには、対応する多様で精密なインスツルメントと取り扱いの容易なコンポーネントがあります。すべてのコンポーネントは取り扱いやすく精密であり、その高い品質により長期間の安定性と信頼性を実現します。
バイオメット 3iジャパン
アメリカに本社を置く3iは、世界38ヶ国に販売拠点を設け、ワールドワイドなオペレーションを展開しています。
3iはもともと臨床医によって創設され、コンポーネンツや周辺機器、新しいプロトコールを開発するにあたり、常に実用性に最重点を置いています。
3iは商品とシステムの組み合わせを開発の基本としており、それは他のインプラントメーカーにはない特性といえます。3iのこの考え方が臨床家のニーズに合った商品開発を実現し、インプラントによる歯科医療を変革させてきました。
アストラテックインプラント ダイヤモンドメンバー
当クリニックは
アストラテックインプラント ダイヤモンドメンバー です。
ダイヤモンドメンバーとはデンツプライ社のアストラテックインプラントの埋入本数が年間600本以上のクリニックに表彰されるものです。
2019年現在、中部地方ではナンバーワンの埋入本数となっております。
インプラントについてはダイヤモンドメンバーと表彰され、実績のある院長までご相談ください。
十分な埋入実績があり、患者様には安心してインプラント治療をお受けいただけます。
当クリニックは『あんしんインプラント』提携医院です
「あんしんインプラント」とは、最新のインプラント治療をお届けする、歯科ヘルスケアサービスの日本インプラント株式会社と、インプラント専門の提携医院とで構成されるインプラント専門の治療グループです。
提携医院には独自の厳しい審査基準があり、技術力や経験、安心してインプラント治療を受けられる環境が求められております。
『あんしんインプラント』http://www.anshin-implant.jp/
- 採用率は提携希望ドクターのうちのわずか5%
- インプラント治療に関する豊富な技術・知識・実績を誇る医師・医院のみ
- 学会に積極的に参加し、世界で認められた最新技術による治療を行うこと
- CT検査、骨移植への対応、クリーンなオペ室等の充実した設備
インプラント治療の流れ
1.診査と治療計画
インプラント治療に必要な診査を行いインプラントの治療が可能かどうかを診断してもらいます。その後治療計画を立てます。
2.フィクスチャー埋入の手術
歯の根に相当する部分インプラントの部品(=フィクスチャー)を手術により顎の骨に埋入する手術を行ないます。局所麻酔を用いて行ないますので安心して手術を受けることができます。
3.治療期間
この後、骨とインプラントがしっかり結合されるまでの治癒期間を設けます。(3~6ヶ月)
※治癒期間は骨の質などにより個人差があります。
※この間、必要に応じて仮の歯を入れることもあります。
4.アバットメントの連結
人工の歯の支台となるインプラント部品(=アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
※この時、簡単な手術を行う場合もあります。
5.人工歯の装着
インプラントを含めたお口の中全体の印象採得(=型をとること)を行ないます。その型に従い人工の歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工歯を装着して完成です。
6.メンテナンス
インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには、適切なホームケアと定期的な検診が不可欠です。先生の指導に従い正しい歯みがきをこころがけてください。また、半年に一度、定期検診を受けインプラントの状態を先生に見てもらうようにしてください。
オペ室完備
最新の設備
ダック・ユニバーサル滅菌システム
もりもと歯科Tokaiではドイツのシロナ社製「ダック・ユニバーサル」という滅菌器を導入することにより、器具の滅菌処理と衛生管理に徹底した診療を心掛けています。
ダックとは、最近までは困難であった医療器具の完全な滅菌が可能になった最新式のクラスB対応滅菌器です。
クラスBの滅菌とは、世界標準の滅菌(高圧蒸気滅菌)のことで、100%の滅菌を行います。
最新CT「ORTHOPHOS XG」
もりもと歯科Tokaiでは、ドイツのシロナ社製最新CT「ORTHOPHOS XG」を導入しております。
このCTによって口腔内をより正確に把握できるようになるため、ご安心して治療を受けていただけます。
インプラント症例
治療費用
インプラント
CT検査(片顎) | 5,000円 |
CT診断 | 40,000円 |
インプラント | 1次OPE ¥260,000/1本(60分) 2次OPE ¥40,000/1本(30分) |
上部構造 | ¥100,000 |
骨移植 | ¥50,000~¥80,000(移植範囲、骨材料による)/1cc |
上顎洞底拳上術 (サイナスリフト) |
¥150,000~ |
ソケットリフト | ¥100,000 |
※外科手術に伴う投薬(抗生剤)含む
歯周病内科
歯周病菌検査 | 無料 |
最新のLED光源の顕微鏡で、お口の中の歯周病菌をチェックいたします。
インプラント治療の保証について
保証期間 | 料金 |
2年以内 | 無料修理 |
2年~5年以内 | 料金の10%で修理 |
5年~7年以内 | 料金の20%で修理 |
7年~10年以内 | 料金の30%で修理 |
10年以上 | すべて自己負担 |
保証の例外規定
- 治療の終了後、3ヶ月に1回の定期メンテナンスを受診されなかった場合
- 当院または、当院指定の医療機関で歯科治療を受けられなかった場合(他院にて受診される場合はご相談ください)
- 耐用または限度を超えた使用による破損の場合
- 不摂生により歯周病や虫歯の進行を起因とする不具合の場合
- インプラント部位以外の疾病を起因とする破損の場合
- 診療時に全く予測できない変化が、口腔内におきた場合
- 経年変化や損耗により発生する不具合の場合